11/17/2011

子供の将来

先日接客した派手なシャツに金のネックレスをした黒人のお客さん。服や靴の沢山入った大きなスーツケーツ3つの行き先はナイジェリア。なんでそんなに荷物があるの?と聞くと、ホリデーシーズン間近、長い休暇がとれたのでそこに住む家族に持っていくんだって。アメリカで出稼ぎしてるんだ。第一印象がギャングみたいに怖かったお兄さんも、なんだか家族思いの優しい人に見えてきました。超過料金で口論になったけど、その家族思いの気持ちは、なんだかロビンフッドみたい。いばって3つめのスーツケースは$75です、なんて頭ごなしに言い張った自分がちょっと恥ずかしかったりして。
私の場合、せっかく親に高い学費を払ってもらって卒業した大学の資格も活かされず、仕事はブルーカラー。そんな職場のせいか、至る所で貧富の差を目のあたりにします。ただのアルバイトで働いている学生さんもいれば、家族を養うために安い賃金で仕事を2つも3つも持つお父さんやお母さんたちも一緒に働いてたりします。ここは一応豊かな国、アメリカのはず。なのに移民の多いカリフォルニアでは貧富の差がとても目立ちます。どうしても、低賃金の職種は移民が圧倒的に多いのが現実。アリゾナ州では不法滞在の移民の取り締まりを厳しくしたら、トマトを収穫する人がいなくなったそう。罪を犯してまでは、いけない話だけど子供に不自由はさせたくないという親心とか、本当にジーンときます。そうやってどんな仕事でも歯を食いしばって働いて、いい大学に入れて、2世としてアメリカで育てた子供たちが、立派なお医者さんや弁護士さんになっているのです。事実、私の産婦人科の先生も歯医者さんも二人とも2世の中国人。
エリオット君が生まれて、子供がいると感じるのは幸せな反面、子供の将来の不安がつきまとう。未だに親がいないと困るし、一人じゃ自分自身も養えそうもないのに。私には子供の 将来のために歯を食いしばって働く覚悟はあるかしら?あ、そうだ。もう一人いた。ジョンさ~ん、頼りにしてるよ~!

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