11/30/2011

里帰り

12月に1週間、ジョンさんの実家に里帰りをします。グランパとグランマがエリオット君に会ったのは、まだたったの生後2週間。孫の成長を日々楽しみにしているグランマは頻繁に電話をくれます。今年はぴったりクリスマスには帰れないけど、私たちのために1週間早く祝ってくれるそう。そして、昨日またお電話が…エリオット君とお昼寝中に聞こえてきました。なんだかジョンさんがあいまいな返事をしています。後で聞いたところ、お母さん、色々用意したいんだって。そりゃ、そうだよね。でも、

ミルク・・・日本の持ってくからいい。
紙おむつとおしりふき・・・もらったのいっぱいあるからいい。
(だって普段は布なんだもん。)
ベビーフード・・・自家製。
クリブ・・・添い寝してるよ。

お母さん、あんまり出番がなくて悲しそう。と言うことでベビーフードは1週間だけアメリカのを揃えてもらうことになりました。私たちに合わせてやって来る妹一家も色々ベビーグッズ持ってきてくれるらしい。ベビーバスとか。うーん、ありがたや。だけどお互い気を使ってややこしいことにならなきゃいいが。その横でジョンさんは、「トーフー食べさせてるって言った時のお母さんの顔が楽しみだね」なんて。Hah, Hah, Hah. ですめばいいけど。以前、手袋して寝てるって言ったら、手の発達が遅れたらと心配で夜も眠れないと言ってきたお母さん、今度はどんなリアクションがあるか…私も心配で眠れないよー。そして、ジョンさんまた一言、「今年はエリオットにプレゼントとられて、自分たちのは少ないかもね。」えっ?そこポイント?

昼寝から目が覚めると
バウンサーの上で
もう一人の赤ちゃんが
待ち構えていました

11/26/2011

BLACK FRIDAY

日本から今回で3回目のミルクの箱が届きました!ありがとう!ちょっと早めのクリスマスカードも一緒に。エリオット君は洋風スープでのばしたにんじんに挑戦しましたよ。ヘラヘラ食べるから味見したけど、おいしくない。
先日お話しした同僚の変なターキー、その名もTurducken (ターダッキン)というそうな。ターキーとダックとチキンね。ターキーの中に2羽も鳥を入れるなんてどんだけ肉食なの?!ベジタリアンではないので、結局は同じことだけど、なんだか気持ち残酷。そうね、機会があったらクリスマスにでも試してみようかな。
そして今年もやってきました、Black Friday。サンクスギビングの後の金曜日にアメリカ中のお店で超大セールをしています。店の前にテントを張って徹夜で開店を待つ人もいるそうな。毎年、セール品を求めて半狂乱になった人々の中には喧嘩もおこるし、そして悲しいことに、人ごみに押されて亡くなる方もいます。昨日のレストランの混雑でこりごりの私たちは、そこまでして何がそんなに欲しいの?ってな感じでニュースを見てました。今日は静かにお家でビール飲んでトンカツでも食べましょう。

これがうわさの Turducken

11/25/2011

サンクス・ギビング

ハッピーサンクスギビング!といっても私は今日もお仕事。けど暇だったのでお昼で早退できました。ホリデーの今日は給料もダブルの日。4時間働いて8時間分もらえました。ラッキー!ターキーは2年前に焼いて、時間がかかったので今年もやりません。去年はスーパーで出来たものを一通り揃えたけど、残り物食べ尽すのが大変でした。なので今年はレストランへ行くことに。会社で、丸ごとターキーの中に丸ごとチキンの入ったターキーを焼くという人がいました。(忘れちゃったけど、ちゃんと名前があるらしい。)ちょっと気持ち悪いねー。明日どうだったか聞いてみようと思います。家に帰ると、エリオット君は以前買ったダラス・カウボーイズの服を着てジョンさんとアメフトを見てました。こういう静かな日々に幸せを感じますね。と、ホリデー気分でレストランへ。
まだ5時半だったのにレストランは大混雑。待ち時間40分とのこと。エリオット君はミルクを飲んだばかりだし、他に行くあてもないし、とりあえず待つことに。だが…1時間経っても呼ばれなーい!結局テーブルに案内されたのは名前書いてから1時間40分後。ありえなーい!パパとママはぐったり、それまでぐっすり眠っていたエリオット君もお腹が空いて目を覚まてしまいました。良かった、ジャストインケースでボトル用意しておいて。でもテーブル席で姿勢が悪かったのか50mlしか飲んでくれません。その後はグズグズ。すると、後ろのテーブルがなんだか騒がしい。なんと太った成金みたいなおっちゃんがクレームをつけているではないか!そう言えば、このおっちゃん待合室でも文句言ってた。こだわりのカクテルが作れないから始まって、こんな肉見たことないまで。とうとうレストランのマネージャーが登場してきました。あの…ここ、ファミリーレストランじゃなかった?後ろのおじさんが怖いので、結局、デザートのパンプキンパイは箱に入れてもらって退散!とんだサンクスギビングディナーでした。家にたどり着いたのは9時ちょっと前。教訓、来年は家でターキー焼きます。

これが会社で出たランチ

これはレストランの。
どれも似たりよったりね。
味は全然違かったけど
ターキーづくしの1日でした。

11/23/2011

離乳食その2

今日はエリオット君の整形外科の日。1時間も待った後、結局、首も胸も足の指もレントゲンを撮るほど心配なものではありせんでした。ま、大事にいたらなくて良かった。待合室ではバンビのDVDを流してました。昔、母に連れて行ってもらったのを懐かしく思い出しました。ママがあまりにもテレビに夢中になっていたので、名前を呼ばれた時にはエリオット君は腕の中で爆睡してました。先生に首や足をぐねぐねされてもヘラヘラ笑って褒められました。ハイハイも5ヶ月で首がこんなに高く持ち上がるのはすごいって!あと、エリオット君はハンサムベイビーだって!よかったね。首の傾きを治すための抱き方を習って、一応6ヶ月後にチェックアップの予約を入れました。次のステップ、おすわり、にむけて、病院帰りにおしりがスポっとはまるベビーチェアを購入。12ヶ月まで使えるって書いてあるけど、エリオット君のおしりはもうパンパン。まだ首をフラフラしたり前屈みになるけど、もうちょっとでしっかり上半身を伸ばせそう。今は抱っこ以外は寝た姿勢が多いので座れるようになるのが楽しみだね。
さて、先週から始めた離乳食、今日は新しくカボチャに挑戦。そろそろライスシリアルを嫌がるようになっていたので、それよりは興味深そうに飲み込んでました。一応にんじんも買っておいたけど、私が嫌いだからあんまり作る気になりません。エリオット君は食べれるのかな?でもやっぱりミルクが一番好きみたい。離乳食あげた後なのに、200ml完食!朝から続けて200mlを4回飲みました。そして、離乳食を始めてから面白い癖が…口から舌をべロベロ出すように。ふふ、赤ちゃんておもしろいね。あと、先週は二晩だけだけど夜9時から朝6時まで一度も起きずに眠りました。毎日エリオット君は驚く速さで成長しています。


11/17/2011

離乳食スタート

5ヶ月になるのは明後日だけど、お休みだった今日、エリオット君の離乳食を始めました。と言っても、あげたのは小さじ一杯。先生曰く、毎日同じ時間、アレルギー反応がでると困るので病院のあいている時間にとのこと。粉末状のライスシリアルを粉ミルクでといたもの。作るのは簡単だけど、さすがオーガニック、全然おいしくなさそう。初めてのスプーンにエリオット君は少し戸惑った様子。一旦は口の中に入れたけどほとんど流れ出てしまいました。やっぱり飲み込むのは難しいみたい。私たちが食べるのはよだれを垂らして羨ましそうに見ているんだけどね。ま、また明日トライしてみましょう。カボチャや豆腐にたどり着く道のりは長そうだね。エリオット君の服は上から下まで、靴下も!全て6-12ヶ月サイズ。だから小食でもあんまり心配してないです。


子供の将来

先日接客した派手なシャツに金のネックレスをした黒人のお客さん。服や靴の沢山入った大きなスーツケーツ3つの行き先はナイジェリア。なんでそんなに荷物があるの?と聞くと、ホリデーシーズン間近、長い休暇がとれたのでそこに住む家族に持っていくんだって。アメリカで出稼ぎしてるんだ。第一印象がギャングみたいに怖かったお兄さんも、なんだか家族思いの優しい人に見えてきました。超過料金で口論になったけど、その家族思いの気持ちは、なんだかロビンフッドみたい。いばって3つめのスーツケースは$75です、なんて頭ごなしに言い張った自分がちょっと恥ずかしかったりして。
私の場合、せっかく親に高い学費を払ってもらって卒業した大学の資格も活かされず、仕事はブルーカラー。そんな職場のせいか、至る所で貧富の差を目のあたりにします。ただのアルバイトで働いている学生さんもいれば、家族を養うために安い賃金で仕事を2つも3つも持つお父さんやお母さんたちも一緒に働いてたりします。ここは一応豊かな国、アメリカのはず。なのに移民の多いカリフォルニアでは貧富の差がとても目立ちます。どうしても、低賃金の職種は移民が圧倒的に多いのが現実。アリゾナ州では不法滞在の移民の取り締まりを厳しくしたら、トマトを収穫する人がいなくなったそう。罪を犯してまでは、いけない話だけど子供に不自由はさせたくないという親心とか、本当にジーンときます。そうやってどんな仕事でも歯を食いしばって働いて、いい大学に入れて、2世としてアメリカで育てた子供たちが、立派なお医者さんや弁護士さんになっているのです。事実、私の産婦人科の先生も歯医者さんも二人とも2世の中国人。
エリオット君が生まれて、子供がいると感じるのは幸せな反面、子供の将来の不安がつきまとう。未だに親がいないと困るし、一人じゃ自分自身も養えそうもないのに。私には子供の 将来のために歯を食いしばって働く覚悟はあるかしら?あ、そうだ。もう一人いた。ジョンさ~ん、頼りにしてるよ~!

11/10/2011

エリオット君はベリーナイス

仕事がお休みだった今日はエリオット君のためにも、と近所へお散歩に出かけました。外の空気はもう冷たいのでジャケットを着て帽子をかぶったエリオット君はいつになくかわいい。
ストローラーではなくママに抱っこされ、ご機嫌でメインストリートへ行く途中、同じアパートに住むインド人のおじさんに遭遇しました。私たちがよく行く、町のインドカレーレストランで働くそのおじさんは今日もこれから出勤だそう。片言の英語を話す笑顔のかわいいとても礼儀正しいおじさん。始めて会ったエリオット君のことをHe is very nice. と言ってくれました。エリオット君のママは何故か、その多分正しくない英語の表現に妙に感動。赤ちゃんがいなかった頃は全く赤ちゃんを褒めたこともなかったのに、最近は人が赤ちゃんをどうやって形容するのか興味津々なこの頃。赤ちゃんはみんなcute, beautiful, wonderful baby なんてのがおきまり。でもおじさんは Nice baby ではなくて He is nice と言ったのです。もちろんエリオット君がおりこうさんね、かわいい赤ちゃんねって褒められるのは親として嬉しいことだけど、赤ちゃんはナイスなんて言われたことない。おじさんが言いたかったのはきっと赤ちゃんがいることが nice ってことなんじゃないかと思って。でもそれが真実なんです。その通りなんだよ、おじさん、人がいくらエリオット君のことを褒めてくれても、エリオット君がどんな子かなんて一緒にいなきゃわからない。赤ちゃんを褒めるのは挨拶みたいなもの。私だってどんな赤ちゃんにでもよく知らないのにかわいいね、って言っちゃうもん。でもお母さんにとって、自分の赤ちゃんはずっと眺めている宝物のように very nice なものなのです。
散歩がてらアンティークショップに寄りました。オルゴール付きの素敵な宝石箱をゲット。家に帰ってとってもPrecious なエリオット君と新しい宝石箱を交互に眺めてはニヤニヤしました。


石像はジョンさんが購入。
スケッチをするんだって?!

11/06/2011

グルメな赤ちゃん

先日、日本からまた沢山の粉ミルクが届きました!じいじとばあばありがとう。さっそくおししいミルクを頂きましょうと、はりきって200ml作ったところ…ん?半分でギブアップ。おかしいな、分量間違えたかしら?そして次の授乳の時間にやっと気がつきました。作り方間違ってたじゃん。粉ミルクって最初にお湯を入れるんじゃなくて、粉を入れてから出来上がり量分のお湯を足すと書いてある…160ml作ってた時は全然目に留まらなかったけど、お湯を200ml入れた場合、後からミルクを足すとなんと20mlも量が増えてるではないですか。ってことは1回目はちょっと薄味だったのかな?っていうか、今までずっと薄口飲んでたの?ほんと雑なママでごめんなさい。そして次は、きちんと順番通りに作ってからあげてみると、ゴクゴクゴク。200ml完食!でも、エリオット君、あなたどんだけグルメなの!?今では1日5回に減った授乳、午後の2回は200mlを飲んでくれます。嬉しいけど、これじゃあ送料高かったミルクの減りも時間の問題でしょうね…
そんなエリオット君もあと少しで5ヶ月になります。大きくなったね。そろそろ離乳食を始める時期。最近はパパもママもめっきり忙しくなって離乳食のお勉強が間に合ってません。エリオット君のお世話はこれからまだまだ続くのに、こんなことではいけませんね。頑張ってもっと時間をつくらないと。

そしてうちのもう一人の心配のたね、その名もはげのいじけ猫、ボルター君はというと、朝晩冷え始めたこの頃、一緒にお布団で眠れて大満足そう。ベットのど真ん中を陣取って眠った後は…まんべんの笑顔で起きてきます。


ハロウィン用に買った海賊の帽子
かぶらないけど、また一つ
オモチャが増えて嬉しそう。

11/02/2011

追伸、アメリカのミルク再び

昨日からミルクの飲みが少なくなっていたエリオット君、最近ずっと記録の160mlを飲んでくれない。そして今日は80mlでギブアップ。そんなこと、ここ1ヶ月はなかったのに…そして夫婦ではっと気がついたのが、これアメリカの粉ミルクだった!よく考えれば以前にもこんなことあったような。半分まで飲んで拒否みたいな。でも、まさかね。半信半疑で非常事態のためにストックしておいた日本の粉ミルクをあげると、ゴクゴク飲み始めました。結局トータルで200mlいっちゃいました!驚きと興味津々で、私も味を比較してみると、アメリカのは牛乳に砂糖が入った感じで、日本のはそんなに甘くない代わりに飲んだ後、鼻から息を吐くとほのかなコクが。やばい、うちの子、赤ちゃんの頃からグルメになってる…そして、ちょうど授乳で苦戦している時に、グットタイミングで母からEメールが。粉ミルク沢山送ったって!!ありがとう、ありがとう!!エリオット君にも必ず、ばあばとじいじのその気持ち伝えておくよ。それが届くまできっと1週間くらい。緊急時用の残り少ない日本の粉ミルクが、まるでいつかニューヨークで$10以上もしたタバコの箱のようにキラキラして見える今日の午後でした。

Teh heh heh!

ハッピーハロウィン

今年のハロウィン、東海岸はストームに襲われ雪景色だったよう。でもここベイエリアは前日の寒さが嘘のように暑い1日となり、用意していたエリオット君のコスチュームはちょっと暑そうでした。私は…朝から晩まで1日中クレヨンになりました。アメリカ人にはちゃんとクレヨンってわかったのに日本人からはピーターパン?と聞かれること多々。うーん、どっちでもいいけどさ。でもやっぱりアメリカの会社、魔女や海賊からエルビス・プレスリーまで大集合。来年はみんなでセーラームーンとか?って案もでました。私はキョンシー考えてんだけど…
会社からお友達が我が家にコスチュームのまま直行してくれて、カボチャを彫った後(ほとんどジョンさんが)、みんなで歩いて近くのレストランへ。まだ時間が早いのかあんまり仮装した人はいませんでした。あ、自転車乗ったスーパーマリオにすれちがったかな?仮装して食べたメキシカンとビール、おいしかった!
最初はお姉さんたちに囲まれてびっくりしていたエリオット君も次第にどれがママかわからない様子で愛想をふりまきまくり。その辺はさすがO型だね。そしてその横でボルターは遊んでポーズしまくり。一人だけ嫌がって海賊の帽子かぶってくれなかったけど。撮ってもらった家族写真にはおバカモードばっちり出てました。エリオット君はまだきっと覚えていないけど、沢山写真とったから楽しい思い出がまた出来たね。来年も一緒にハロウィンしようね。



ウヒヒヒ〜