Winter Performance

２日前に熱を出したエリオット君、発表会でなければ今日も本当はお休みさせたかったけど、本人も分かっているのか、こっちが言う前に、ずっと「I wanna go to school today」と連発。仕方なく、そういう事情を書いた手紙と一緒に送り出しました。予想通り昼前に学校から連絡。電話が鳴った瞬間、午後までもたなかったか、現実は厳しいよな、とママもがっくし。あんなに楽しみにしていた本人を思うと...すると、先生「熱が今、37.9℃です。本人は発表会にどうしても出たいと言っていますがどうしましょう？」ママうけました。いつもなら37.5℃でお迎えリクエストされちゃうのに、エリオット君、先生までも説得？感心したママは、いれるだけいさせてもらう事に。開演時間まで保健室待機だそうだ。その後、連絡なしだったので、２時に開場に座っていると、先生が席までやって来て様子を教えてくれました。「今、38.1℃です。本人は出たいと言っていますが…」ママとパパの心は決まってました。「お願いします。」なんかね、その頃までには親も先生も超ドラマチックになっちゃってて。カーテンが開いて、ほっぺた赤い息子が立派にステージに立っているの見たら、誇らしくって。今朝からのやりとりとか、本人の固い意志とか思ってジーンときたよ。そして、エリオット君、熱ありながら４曲歌って踊りきりました。ここまでくるのにどれだけの大人を説得したことか。本人が一番辛かっただろうに、エリオット君はそこまでして、舞台に立ちたかったんだね。ラストの曲が終わって急いで舞台裏に行くと、保健の先生も心配そうに待機していたではないか。皆さんにお礼をして、一足先にひきとってきました。でも、帰り道、なんだか元気なんだよね。持ってきた体温計で計ってみたら、36.9℃…平熱じゃん！ちょっと大人たち、感動しすぎた？ま、頑張ったのは事実。ベストパフォーマンスでした。クラスのお友達、風邪うつったらごめんなさい！

気持ちはプリンス。

すごい張切ってました。

 熱なさそうと気がついた帰り道
ついでに上履き履いてることも…

 本当はすぐ返すはずのケープ

先生が特別に一晩持って帰ってもいいって