ワクチン

日本に来てからさぼっていたボルターの予防接種をしてきました。でも日本の猫達がどんなワクチンをうっているのかさっぱりで。実家の猫達は半分野良みたいだし。とりあえずアメリカで最後にした３年前のカルテを持って行ったけど、やっぱり、日本には狂犬病はずっと発見されていないので、猫にはうたないそう。ボルター、毎年それしかしていなかったよ。とりあえず、一番人気の三種混合てのをしてもらいました。ノミの薬も特に屋内猫ならいらないよだって。アメリカでは定期的に自動的に料金に含まれていたって言ったら、先生は何も言わずに笑っていた。とりあえず、１本だけ買いました。ワクチンしたので無料で健康診断と爪切りしてくれて、改めて日本のサービスに感動。アメリカでタダのものなんて滅多にないもん。親切で清潔で、これから毎年お世話になりそうです。近所に良い所を見つけられてよかった。隣、パン屋だし。帰りはボルターも一緒にテラス席。暑いけど、たまにはクーラーの外にも出ないとね。エリオット君は、偉そうに「注射をしに行くよ」と事前にボルターを脅し、獣医さんでは、怖がっているボルターを抑えたり、撫でたり（どっちだ？）励ましてくれました。後で「ボルターは注射で泣いた」とお兄さんぶって得意そう。自分もそうじゃんね。てかボルターのほうがお兄さんです。心配だった肥満も全然、標準ですって。良かった。デブ猫なんて言ってごめん。キャリーバックに入れるたびに怯えた悲しい顔をするボルター。なんか私まで、知るはずもない前の家族に捨てられたあの日を思い出す。獣医に着くと状況を把握してちょっと元気になり、家に戻ったらひっくり返って、犬のように床に転げ回って喜んでいた。苦労してわざわざ、日本まで連れてきたんだから、見捨てるわけないのにね！

兄弟なんです。

 安心したらスネた。